ヒント1 家はリビングルームを重点に、家族を主役に。
リビングスペースに求心性がある家、にするために
1. LDKと茶の間が、ワンルームで活用できるプランにします。
2. 2階個室へ上がる階段の位置を、できる限りリビングの近くに配置します。
3. キッチンは、家事をしていてもリビング全体に目が届くような位置に配置します。
4. 吹き抜けを設ける場合は、開放感のあるリビングになるよう、できる限りその位置に配置します。
5. 集まった人が居たいだけ座っていられるよう、リビングには、スペースが許す限り、大きなテーブルをおきます。
ヒント2 家族の都合に合わせて、家も作り変えていく。
変わることに応えてくれる家が、うれしい。
1階は、LDK+茶の間の大きなワンルームに
1. 茶の間は、独立空間にも開放空間にもなるよう、建具で間仕切ります
2. 間仕切りは、三本引き建具で前面開放できるようにします。
3.。和室の茶の間は、リビング、ダイニング、応接室、客間にもなる、多用途スペース。家族構成にあわせて、将来にも変化対応が容易なフレキシブル空間です.
2階は、寝室とクローゼット以外は、ワンルームに
1. 子供が小さいうちは、寝室で一緒に寝るので、まだ子供部屋はいりません。2階をワンルームとして、プレイルームとして思いっきり走り回れる方が楽しいでしょう。
2. 子供が成長したら、本棚などの家具で間仕切りをして、個室とします。
3. 子供が成長して家を出たときは、元にもどして、書斎コーナーや趣味の部屋にリフォームします。
ヒント3 暮らしの豊かさ、美しさは、収納が決める。
適所に適量の収納が、整理しやすく使いやすい。
1. 食品、食器、調理器具は、キッチンの近くに。食品庫や家事室を設けて収納します。
2. 衣類は、寝室横のウォークインクローゼットに。子供室を設けないあいだは、子供の衣類もここに収納します。
3. 1階の納戸は着替え室に。洗濯物もここに収納。家事も楽になります。
4. ゴルフバックやスキーなどのアウトドア用品は、玄関近くに収納場所があると便利です。
5. 洗濯用品やトイレタリーは、それぞれの場所で、壁埋め込み式の収納にします。
6. メートルモジュールのゆとりを利用して、脱衣室にタオルや下着をしまうリネン収納を設けます。
7. 一時しか使わない四季用品はロフトを活用して収納します。
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